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はじめに|松井証券ってどんな証券会社?
ネット証券を調べていると、「松井証券」という名前を見かけることがあります。
松井証券は1918年創業の証券会社で、現在は日本株、米国株、投資信託、NISA、IPO・POなど、幅広いサービスを取り扱っています。
一方で、
「松井証券って、楽天証券やSBI証券と何が違うの?」
「NISAを始めるならどうなの?」
「手数料は安いの?」
「ポイントは貯まるの?」
と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
私自身も以前は楽天証券を利用していて、証券会社を選ぶときに「どのポイントが使えるか」という視点をかなり重視していました。
その後、SBI証券や松井証券なども調べるようになり、証券会社はポイントだけではなく、手数料・NISA・投資信託・IPO・クレカ積立などをまとめて比較した方がいいと感じるようになりました。
そこで今回は、初心者の方にも分かるように、松井証券の特徴を整理してみます。
松井証券の主な特徴
まず、松井証券の特徴を簡単に整理すると、次のようになります。
| 項目 | 松井証券の特徴 |
|---|---|
| 日本株 | 1日の約定代金に応じたボックスレート |
| NISA | 日本株・米国株・投資信託の売買手数料0円 |
| 投資信託 | 購入時手数料無料 |
| 投資信託の保有 | 投信残高ポイントサービス |
| クレカ積立 | JCBオリジナルシリーズに対応 |
| IPO・PO | 事前入金不要で抽選参加可能 |
| 米国株 | 取扱あり |
| その他 | FX、先物・オプション、iDeCoなど |
特に松井証券を調べていて目につくのが、
「日本株の手数料体系」
「NISA」
「投資信託のポイント」
「IPO・PO」
といった部分です。
ここから、それぞれ詳しく見ていきます。
松井証券の特徴①|日本株の手数料は「ボックスレート」
松井証券の日本株現物取引では、1日の約定代金合計に応じて手数料が決まる「ボックスレート」が採用されています。
インターネット経由の場合、26歳以上では1日の約定代金合計が50万円以下なら手数料は0円です。
100万円までなら1,100円(税込)、200万円までなら2,200円(税込)となり、それ以上は100万円増えるごとに1,100円(税込)が加算されます。
例えば、
- 1日に20万円取引
- 1日に40万円取引
- 1日に50万円取引
といった場合は、1日の約定代金合計が50万円以下なので、現物取引の手数料は0円です。
また、1日の約定代金合計で計算されるため、取引回数が多い人でも、一定の範囲内では手数料をまとめて考えられます。
ただし、単元未満株などには別の手数料体系があります。
そのため、
「松井証券ならすべての取引が無料」
という意味ではありません。
自分が実際に行う取引について、手数料を確認しておくことが大切です。
松井証券の特徴②|NISAの売買手数料が無料
松井証券では、NISA口座での日本株・米国株・投資信託の売買手数料が無料です。
NISAを利用して長期的な資産形成をしたい人にとって、売買手数料を気にせず利用できることは比較ポイントの一つになります。
ただし、
「NISAなら必ず利益が出る」
という意味ではありません。
NISAで購入した商品も価格変動によって損失が発生する可能性があります。
また、投資信託では信託報酬などのコストもあります。
そのため、証券会社を比較するときは、
「NISAの手数料が無料か」だけではなく、「自分が購入したい商品を取り扱っているか」
まで確認しておきたいところです。
松井証券の特徴③|投資信託の保有でポイントが貯まる
松井証券を調べていて、個人的に気になったのが「投信残高ポイントサービス」です。
松井証券では、対象となる投資信託を保有していることで、松井証券ポイントが貯まるサービスがあります。
公式サイトでは、対象商品について最大1%のポイント還元が案内されています。
ここで注意したいのは、
「すべての投資信託が1%還元」という意味ではない
ということです。
還元率は商品によって異なります。
そのため、
「投資信託を長期で保有する予定なので、保有中のポイント還元も比較したい」
という人は、自分が購入したい投資信託の還元率まで確認しておくとよいでしょう。
ポイント還元だけで判断するのではなく、信託報酬などのコストも合わせて考えることが大切です。
松井証券の特徴④|クレカ積立にも対応
松井証券では、JCBオリジナルシリーズを利用した投資信託のクレカ積立にも対応しています。
クレカ積立では、対象カードや利用条件に応じてJ-POINTが貯まります。
また、NISAでの積立にも対応しています。
ただし、ここでも、
「ポイント還元率が高いから松井証券にする」
と単純に決める必要はありません。
- 自分が持っているカードが対象か
- 還元率はいくらなのか
- 購入したい投資信託があるか
- NISAで利用できるか
などをまとめて確認することが大切です。
松井証券の特徴⑤|IPO・POは事前入金なしで抽選に参加できる
松井証券では、IPO(新規公開株)やPO(公募・売出し)も取り扱っています。
特徴の一つが、抽選時の事前入金が不要なことです。
IPOに興味がある人にとっては、
「抽選に参加するために、あらかじめ資金を用意しておく必要がない」
という点が比較材料になります。
また、松井証券ではIPO・POの配分予定数量の70%以上を完全平等抽選にすると案内されています。
もちろん、IPOは必ず利益が出るものではありません。
当選したからといって、その後の株価が上昇するとは限らないため、IPOそのもののリスクについても理解しておく必要があります。
松井証券の特徴⑥|日本株以外の商品も取り扱っている
松井証券は日本株だけを扱う証券会社ではありません。
現在は、
- 日本株
- 米国株
- 投資信託
- NISA
- IPO・PO
- FX
- 先物・オプション
- iDeCo
など、さまざまな商品・サービスを取り扱っています。
そのため、
「日本株だけでなく、投資信託やNISAもまとめて利用したい」
という人にとっても、比較対象にしやすい証券会社です。
2026年10月から「NISA・こどもNISA応援プログラム」も開始
ここは、現在松井証券を調べている人なら確認しておきたいポイントです。
松井証券では、**2026年10月1日から「NISA・こどもNISA応援プログラム」**が実施されています。
18歳以上の場合、新規で松井証券の総合口座を開設してクイズに正解すると1,000ポイント。
さらに、総合口座とNISA口座を開設してクイズに正解すると、追加で1,000ポイントがもらえるため、合計最大2,000ポイントとなります。
18歳未満の場合も、未成年口座・こどもNISAについて同様に、条件を満たすことで最大2,000ポイントの対象となります。
さらに、親権者も条件を満たした場合には、親子それぞれが対象となるため、親子合わせて最大4,000ポイント獲得できます。
「最大4,000ポイント」には条件がある
ここは注意したいところです。
「松井証券で口座を開設すれば、誰でも4,000ポイントもらえる」という意味ではありません。
親子それぞれが対象となる条件を満たし、クイズにも正解する必要があります。
また、こどもNISAは2026年10月から申し込みを受け付けていますが、口座開設手続きの完了は2027年1月以降となります。
ポイントの付与時期や対象条件にも細かなルールがあるため、キャンペーンを利用する場合は、申し込み前に最新の条件を確認しておきましょう。
※キャンペーンの内容・期間・条件は変更または終了となる場合があります。
松井証券のメリットを整理すると
ここまで見てきた内容を整理すると、松井証券には次のような特徴があります。
① 日本株の手数料体系が分かりやすい
1日の約定代金合計で手数料が決まるボックスレートなので、取引量をまとめて考えやすい仕組みです。
② NISAの売買手数料が無料
日本株・米国株・投資信託のNISA取引について、売買手数料が無料です。
③ 投資信託の保有ポイントがある
対象となる投資信託を保有することで、松井証券ポイントが貯まります。
④ IPOの抽選時に事前入金が不要
IPO・POに興味がある人にとって、比較材料の一つになります。
⑤ クレカ積立にも対応している
JCBオリジナルシリーズによる投資信託のクレカ積立に対応しています。
⑥ NISA関連のキャンペーンも実施されている
2026年10月から、条件を満たす新規口座開設者を対象に、最大2,000ポイントのプログラムが実施されています。
親子それぞれが条件を満たす場合は、最大4,000ポイントです。
松井証券を選ぶ前に確認したいこと
ここまで松井証券の特徴を紹介してきましたが、メリットだけを見て決める必要はありません。
証券会社を選ぶときには、自分の投資スタイルとの相性を考えることが大切です。
例えば、
ポイントを重視する人
普段利用している経済圏によって、相性のよい証券会社が変わる可能性があります。
楽天ポイントをよく利用する人なら楽天証券、SBIグループや三井住友カードなどを利用している人ならSBI証券など、普段使っているサービスとの組み合わせも確認したいところです。
投資信託を長期保有する人
松井証券には投信残高ポイントサービスがあります。
ただし、商品によって還元率が異なるため、自分が購入したい投資信託がどの程度の還元率なのかを確認してから判断する必要があります。
IPOを重視する人
IPOの抽選方法や事前入金の条件などは、証券会社によって違います。
IPOに興味があるなら、単純な売買手数料だけでなく、こうしたサービスも比較するとよいでしょう。
私が証券会社選びで考え直したこと
ここで、少し自分自身の経験についても書いておきたいと思います。
私は以前、証券会社を選ぶときに「楽天ポイントが使える」という理由をかなり重視して、楽天証券を選びました。
当時は、
「楽天ポイントが貯まるなら楽天証券でいいかな」
というくらいの感覚でした。
ところが、その後いろいろな証券会社を調べてみると、証券会社によって、
- クレジットカード積立
- 投資信託の保有ポイント
- NISA
- IPO
- 銀行との連携
- 他の金融サービスとの組み合わせ
などがかなり違うことが分かりました。
私の場合は普段利用しているサービスとの組み合わせもあったので、
ポイントだけで証券会社を決めるのではなく、自分の金融サービス全体で考えればよかった
と後から感じました。
楽天証券が悪かったという話ではありません。
むしろ、自分が普段使っているサービスと証券会社を組み合わせることで、使いやすさやポイントの貯まり方が変わります。
だからこそ、最初に複数の証券会社を比較しておけばよかったと思っています。
松井証券はどんな人に向いている?
ここまでの内容から、松井証券を比較候補に入れて考えやすいのは、例えば次のような人です。
- 日本株の手数料を分かりやすくしたい
- NISAを利用したい
- 投資信託を長期保有する予定がある
- 投資信託の保有ポイントにも注目したい
- IPOに興味がある
- クレカ積立を利用したい
- 日本株以外の商品も含めて検討したい
- NISA関連のキャンペーンも含めて検討したい
一方で、
「自分は楽天ポイントをたくさん使っている」
「SBIグループや三井住友カードなどをまとめて利用している」
という場合には、楽天証券やSBI証券なども一緒に比較した方がよいでしょう。
松井証券と楽天証券・SBI証券はどう違う?
証券会社選びで重要なのは、
「どこが一番いいか」ではなく、「自分の使い方に合うかどうか」
です。
例えば、
| 比較ポイント | 松井証券 | 楽天証券 | SBI証券 |
|---|---|---|---|
| 日本株 | ボックスレート | 手数料体系あり | 手数料体系あり |
| NISA | 対応 | 対応 | 対応 |
| 投資信託 | 取扱あり | 取扱あり | 取扱あり |
| 投資信託のポイント | 保有ポイントあり | 楽天ポイント等 | 各種ポイントサービス |
| クレカ積立 | JCB | 楽天カード等 | 三井住友カード等 |
| IPO | あり | あり | あり |
| 経済圏 | JCBなど | 楽天 | SBI・三井住友など |
※サービス内容やポイント還元条件は変更される可能性があります。実際に利用する際は各社の最新情報をご確認ください。
証券会社を選ぶなら、今の私はここを見る
私自身、最初は楽天ポイントをきっかけに楽天証券を選びました。
では、今あらためて証券会社を選ぶとしたら、何を見るでしょうか。
今なら、ポイントだけではなく、次のような順番で確認すると思います。
① まず「何に投資したいか」を考える
最初に確認したいのは、証券会社ではなく自分が何に投資したいのかです。
例えば、
- 日本株を中心に取引したい
- 投資信託を積み立てたい
- NISAを利用したい
- 米国株にも投資したい
- IPOに挑戦したい
など、目的によって見るべきポイントは変わります。
「ポイントが貯まるから」という理由だけで選んでしまうと、後から、
「この商品を扱っていなかった」
「このサービスを使いたかった」
となる可能性があります。
② 次に「普段使っているサービス」との相性を見る
次に確認したいのが、銀行やクレジットカードなどとの組み合わせです。
証券会社単体ではなく、
銀行+クレジットカード+証券会社+ポイント
という形で考えると、証券会社ごとの違いが見えやすくなります。
例えば、楽天のサービスをよく利用している人と、SBI・三井住友系のサービスをよく利用している人では、同じ証券会社でもメリットの感じ方が変わる可能性があります。
③ そのうえで「ポイント・手数料」を比較する
ここで初めて、
- 株式売買手数料
- 投資信託の保有ポイント
- クレカ積立の還元
- その他のポイントサービス
などを比較します。
ポイントや手数料は数字で比較しやすいため、最初に見たくなります。
私自身もそこから入ってしまいました。
でも、自分の投資目的や金融サービスとの相性を確認した後に比較する方が、証券会社選びでは考えやすいと思います。
④ 「今」だけでなく、数年後も考える
最後に考えたいのが、今後もその証券会社を使い続けるかどうかです。
例えば、
「今は日本株だけど、将来は投資信託も積み立てたい」
「NISAを始めたい」
「将来的には銀行も同じグループにまとめたい」
という場合、現在の手数料だけではなく、今後使いたくなるサービスまで確認しておくと比較しやすくなります。
証券会社は、一度口座を作ったら必ずそこを使い続けなければならないわけではありません。
それでも、最初にいくつかの候補を比較しておけば、後から「別の証券会社も調べておけばよかった」と感じることは減らせると思います。
松井証券のサービスを詳しく確認する
ここまで見てみると、松井証券は、
- 日本株の手数料体系
- NISA
- 投資信託の保有ポイント
- IPO
- クレカ積立
- NISA関連キャンペーン
など、いくつか特徴のあるサービスを提供していることが分かります。
私自身も今回あらためて調べてみて、普段利用している証券会社だけを見るのではなく、こうした他社のサービスも比較しておくことは大切だと感じました。
特に現在はNISA・こどもNISA関連のキャンペーンも実施されているため、松井証券を検討している方は、サービス内容とあわせて確認してみるとよいでしょう。
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※上記は広告リンクです。キャンペーンの適用条件・期間などは変更される可能性があります。
まとめ|松井証券は「比較しておきたい証券会社」の一つ
今回は、松井証券について初心者向けに整理しました。
松井証券には、
- 日本株のボックスレート
- NISAの売買手数料無料
- 投資信託の保有ポイント
- クレカ積立
- IPOの事前入金不要
- NISA・こどもNISA関連キャンペーン
などの特徴があります。
ただし、これらの特徴だけを見て証券会社を決める必要はありません。
楽天証券やSBI証券などにも、それぞれ異なる特徴があります。
私自身、証券会社を選ぶときに「ポイント」という一つの視点を重視してしまった経験があります。
だからこそ、
「どの証券会社が一番いいか?」ではなく、
「自分の使い方にはどの証券会社が合っているか?」
という視点で比較することが大切だと考えています。
証券会社選びで迷っている方は、手数料だけではなく、NISA、投資信託、ポイント、クレカ積立、IPO、銀行との連携などを一つずつ確認してみてください。

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